みなさまご存知の青森ねぶた祭。
「ケア付き青森ねぶた じょっぱり隊」http://www.s-care.jp/joppari/をご存知ですか?
障害があっても歳老いても、共にねぶた祭りに参加しましょう!という活動です。今年は22回目。伊調馨さんの「何もしなければ何も得られない 失敗をおそれず夢の第一歩をふみ出そう」をテーマに行われました 🙂
恩師である筑波大学名誉教授の紙谷克子先生が実行委員長をされているご縁で、私は3年前からボランティアとして参加しています。主な活動は、参加されている方のケア(ねぶた運行後の入浴介助など)です。3年目にしてようやく、じょっぱり隊に集う方々の顔とお名前が随分一致するようになりました。会場に着くと「ただいまー」という感じで、まるで里帰りしたかのようです。
参加者とそのご家族はねぶたに参加することを目標に、毎日健康に留意しリハビリに取り組まれています。その成果は目を見張るものがあり、支援する側が元気を頂いています。
また、昨年からS君ご一家に同行させていただいています。車いすのS君が飛行機で旅をする際の、航空会社職員の細やかな対応は、自分の普段の仕事を振り返る貴重な機会となりました。
よく笑い、よく動き、よく食べて、楽しく、しあわせな三日間を過ごし、「また来年!」と青森を後にしました 😀
気持ちよく送り出してくれた、職場の仲間や家族に感謝です。
青木 容子